雨の日の記憶

 

 

保育園の送迎中

急に雨が降ってきた。

 

急いで娘を抱え保育園まで走る。

 

無事送り届け

あの子が濡れずに済んでよかった と

ひと安心。

 

 

帰り道。

 

が昔、雨の日に

私を抱えて

家まで走って帰っていたのを思い出した。

 

 

濡れないようにしっかり抱いて

必死に走る母の姿は

今でも私の中で大好きな記憶。

 

あれから30年以上経ち

同じようなことをしている自分に

母から素敵なものを譲り受けたと

今になって嬉しく思う。

 

 

きっと母も

この子が濡れずに済んで良かった と

思っていたのかもしれない 笑。

 

 

[編集/T]