2月が28.29日のワケ

今年の2月は29日まで*閏年ですね*

 

小さい頃、

なんで2月だけ2829までなの?

どこかの31日を1日へらせばいいのに。。。

と考えたことありました。

 

また企業に勤めていた頃は、

納期に追われ、あと2日!私にください!

閏年だと、ありがたい!と

思ったこともありました。w

 

みなさんはお子さんに

「なんで2月は28日しかないの?閏としってなに?」と

質問されたことありますか?

 

私だと子供向けにわかりやすく答えられない、、、汗

と思い、少し調べましたので簡単にではありますがご紹介します。

 

 

 

[ *閏年について* ]

私たちが使っている暦は世界中でも使われています。(グレゴリオ暦)

古代ローマの暦が元となっています。

 

一般には、地球が太陽の周りを一周するのに365日と言われていますが

実際には365.24219日かかっているそうです。

年の平均日数が365日になるように

「閏年」を入れているそうです。

閏年になる西暦の定めは次の通りです。

・西暦年号を4で割り切れる年とする(4年に一度)

・例外として西暦年号を100で割り切れて、400で割り切れない数字平年とする

 

割り算…小学生高学年までは少し難しそうですね*

 

 

[ *2月が28日なワケ* ]

古代ローマでは、年の始まりは

穀物の目が出る春の3月からとされていました。

3月で始まると1 年の終わりは2月です。

 

古代ローマの人びとは29日と31日を縁起のいい日と信じていました。

1ヶ月を29日と31日で作ったところ、

2月だけがどうしても28日と中途半端な数字になったということです。

それから何度も暦が作り変えられて、1ヶ月が

今の30日と31日になったわけですが

どうしても365日になるには、短い月をいれなければなりません。

そのため2月は今でも28日までとなっているそうです。

 

 

ぎょぎょぎょー

 

というなんとも面白い今の暦ができるまでのお話でした*

 

大人が生活していて普段気にしていないことも

ふと子供に質問されたとき、ドキッとしますよね。

 

「一緒に考えて調べてみようか!」なんていいながら

大人も一緒におさらいするのも楽しいです。笑

また、お子さんの学ぶ意欲を誘うひとつの方法かもしれませんね*

 


2月にまつわるお話でした*

 

 

 

 ※自然科学研究機構 国立天文台、学研プラスkidsnetより一部情報抜粋